災害への備えを、「一人で抱えない」視点から考える
地震や水害への備えは、水や食料をそろえることだけではありません。避難先、連絡方法、薬や日常生活の手助け、人とのつながりなど、暮らしによって確認したいことが違います。
「世田谷で災害に備える」では、災害時に孤立を深めないために、4つのグループ、12のテーマから考えます。一人暮らし、年齢、障がい、病気などだけで「孤立している」と決めつけることはしません。
4つの入口から、自分に近いテーマを探す
1.災害前に、自分の備えをつくる
まずは、自分の地域と暮らしに合う備えを考えます。
- もし地震や水害が起きたら、私の地域と暮らしはどうなる?
- 一人で抱えないために、連絡先と助けを決めておく
- 水・食料・トイレ・薬を、無理なく備える
2.自分に合う避難と過ごし方を考える
避難所へ行くことだけを前提にせず、安心して過ごせる場所と方法を考えます。
- 避難所へ行く? 家に残る? 自分に合う避難先を考える
- 人が多い場所や集団生活がつらいとき、どう備える?
- マンション・アパートで孤立しないために備える
3.助けが届きにくい人とつながる
助けを求めにくいときや、情報が届きにくいときに、どのようなつながりが必要かを考えます。
- 一人暮らしや、ふだん人とのつながりが少ない人をどう支える?
- 移動や日常生活に手助けが必要な人は、どう避難する?
- スマホが使えなくても、情報と安否確認を切らさない
4.災害直後から、その後の暮らしまで支える
災害直後の動きだけでなく、避難生活が長引いた後の孤立や生活再建まで考えます。
- 災害直後の72時間、地域と行政はどう動く?
- 町会に入っていなくても、地域の防災とどうつながる?
- 避難生活が長引いても、孤立を深めない支えを考える
今回の見直しで整理したこと
重なっていた内容
- 被害の想定と、地域ごとの災害リスク
- 災害直後の動き、役割分担、継続した備え
- 避難所、在宅避難、備蓄
- 手助けが必要な人、安否確認、情報伝達
不足していた視点
- 一人暮らしや、地域とのつながりが少ない人
- 助けを求めにくい人、集団生活がつらい人
- スマホ以外の情報、言葉・読み書き・聞こえ・見え方への配慮
- 長期避難、仮設住宅、生活再建、安否確認の同意とプライバシー
このシリーズで大切にすること
- 一人暮らし、年齢、障がい、病気などだけで、孤立していると決めつけません。
- 安否確認や支援では、本人が望む助け方、同意、プライバシーを大切にします。
- 町会への加入、訓練への参加、発言、経験を話すことを条件にしません。
- 確認できた事実、実際に寄せられた声、そこから整理した論点を分けて伝えます。
- 制度、避難先、数値、利用条件は、個別の記事を作るときに最新の公的資料で確認します。
個別テーマの記事は順次作成します。既存の個別資料は、本文を確認して改訂するまで、新しい題名だけに置き換えません。
実際の災害時は、最新の公式情報をご確認ください
災害時の状況や避難情報は変わります。緊急時は、世田谷区、東京都、気象庁などが出す最新情報を確認してください。
構成見直し日:2026年10月25日
