家族の形はさまざまです。統計は暮らしの一部を示しますが、家族構成だけで生活上の負担や必要な支援を決めることはできません。
目次
まず「子どものいる世帯」の数え方を確認します
- 国勢調査の一般世帯を対象とする。
- 18歳未満の未婚の子どもがいる世帯を区別する。
- 年齢を限らない「未婚の子どもがいる世帯」と混同しない。
2025年国勢調査で確認した数字
- 18歳未満の子どもがいる世帯:81,641世帯
- 夫婦と子どもから成る世帯:71,187世帯
- 年齢を限らず未婚の子どもがいる世帯:143,871世帯
「子ども」は世帯内の未婚の親族を指す統計上の区分です。18歳未満という条件と、年齢を限らない集計を分けて読みます。
同じ家族構成でも暮らしは異なります
- 保護者の働き方や生活時間。
- 近くに頼れる親族や知人がいるか。
- 子どもの年齢、健康、学び方。
- 同居していない家族との関わり。
世帯の形が同じでも、必要な情報や支援は異なります。また、統計の区分だけでは表しにくい家族関係や生活の形もあります。
家族の形から困りごとを推測しません
- ひとり親かどうかだけで孤立や困窮を決めない。
- 子どもの人数だけで子育ての負担を判断しない。
- 同居人数から、実際に頼れる人の有無を推測しない。
- 世帯統計と、相談・制度利用の実績を分ける。
関係する立場を広げて考えます
- 子ども:安心や学びについて本人の気持ちを確認する。
- 保護者:子育ての時間、負担、相談先を考える。
- 親族:同居・別居を問わず、本人たちが望む関わり方を考える。
- 学校・地域:世帯の形だけで支援の必要性を判断しない。
対話の問い
- 家族の形にかかわらず、子どもや保護者が必要な情報へつながるには何が大切でしょうか。
- 世帯数だけでは分からない暮らしを知るために、どんな調査や声の集め方が必要でしょうか。
出典・確認時点
この記事は、PowerPoint「S-T143_子どものいる家庭_解説資料_v1.0」(2026年10月28日)をもとに整理しました。主な確認資料は、2025年国勢調査人口等基本集計、2020年国勢調査世田谷区結果報告書、個別テーマ管理台帳、対話会作成ルールです。

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