【世田谷の暮らしの困りごとを考える⑦|S-T057】家族と暮らしていても、安心できず誰にも相談できないときは?

家族と一緒に暮らしていることと、安心して話せることは同じではありません。家の中で意見を言いにくい、否定される、緊張が続く、暴力や支配があるなど、外から見えにくい困りごとがあります。

本人が話せる範囲と速度を大切にし、相談方法を選べることが必要です。危険が差し迫っている場合は、安全を優先します。

目次

資料に収録された声

以下は、資料に収録された匿名の声を要約したものです。調査や相談で確認された限られた範囲の声であり、区民全体の意見ではありません。

  • 家族には話を聴いてもらえず、チャットのような文字で相談できると助かるという声
  • すぐに答えを求められるより、気持ちを受け止めてもらい、待ってもらえることが安心につながるという声
  • 自分の気持ちを文章にすることで、状況を整理しやすいという声

相談の状況

世田谷区の女性相談は、2024年度に実人数1,425人、延べ7,933件でした。相談件数が多いことは、家庭内で困っている人の総数や、相談の結果を示すものではありません。相談できていない人の状況も、この数字だけでは分かりません。

相談できる主な入口

  • 各地域の子ども家庭支援センター・家族相談
  • 世田谷区立男女共同参画センター「らぷらす」:女性相談、DV相談、男性相談
  • 世田谷区DV相談専用ダイヤル:0570-074740。平日午前8時30分から午後5時
  • 東京都若者総合相談センター「若ナビα」:おおむね18歳から39歳の本人・家族が電話、LINE、メール、面談で相談
  • 緊急の危険があるとき:警察110番

らぷらすの相談電話は03-6804-0815です。相談内容によって対象、受付時間、予約方法が異なります。

相談を受ける側が気をつけたいこと

  • 家族のことを一方的に決めつけず、本人が困っていることを聴く
  • 話したくないことを無理に聞かない
  • 電話、文字、面談など、本人が選べる方法を示す
  • 相談内容を誰と共有するのか、できる限り説明する
  • 支援者も一人で抱えず、本人の安全と希望を確かめながら専門機関へつなぐ

対話の問い

  • どのような相手や方法なら、安心して話せるでしょうか
  • 身近な人は、何をすると助けになり、何を避けた方がよいでしょうか
  • 最初の相談の後も、安心してつながり続けるために何が必要でしょうか

出典・確認時点

この記事は、PowerPoint「S-T057_家庭内の孤立_解説資料」v1.1(2026年10月29日改訂)をもとに、投稿用に整理しました。

主な確認資料:世田谷区の女性相談・DV相談等の実績、東京都の若者聞き取り、各相談窓口の公式案内など

制度の対象、受付時間、費用、申込方法、空き状況などは変わることがあります。利用する前に、各窓口の公式案内で最新情報を確認してください。

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気になっていることを、
教えてください。

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この記事を書いた人

吉永しんいちのアバター 吉永しんいち せたがやの声をカタチに 運営

世田谷区に22年住んでいる関西人です。
よくしゃべり、よく笑い、よく食べるタイプです。
趣味は食事とゲームと読書です。

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