【ほかの区・自治体と比べて考える⑧|S-T192】家族を介護・看病している人を、どう支えている?

家族の介護や看病をしている人の負担は、介護の内容、仕事、家族関係、本人の体調などによって異なります。家族だから担って当然と考えず、相談や休息につながる方法を確認します。

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世田谷区の調査から見る仕事との両立

2025年度の調査で、仕事を続けることについて回答した258人のうち、「問題なく続けられる」は15.1%、「問題はあるが続けられる」は45.0%、「やや難しい」は9.7%、「かなり難しい」は10.1%でした。ほかに「わからない」や無回答もあり、抜粋した割合を合計して全体としません。

家族介護者が不安に感じること

主な介護者485人への複数回答では、「認知症状への対応」25.2%、「外出の付き添い・送迎」21.2%、「入浴・洗身」20.0%などが挙げられました。最大3つまで選ぶ設問のため、割合の合計は100%になりません。

練馬区の「街かどケアカフェ」

練馬区の2026年4月施行版の要綱では、常設型、地域サロン型、出張型の三つの形が示されています。高齢者や介護者が集うことに加え、相談や専門機関の紹介、介護予防などを組み合わせる仕組みです。

集うことと相談をつなぐ

  • 気軽に立ち寄り、同じ地域の人と交流する。
  • 困っていることを相談する。
  • 必要に応じて専門機関の案内を受ける。
  • 一度の相談で終わらず、状況に応じて関わりを続ける。

杉並区の地域の入口

杉並区の「ゆうゆう館」は、高齢者の個人利用や団体利用が案内される交流施設です。ただし、資料で確認できた範囲では、家族介護者専用の支援制度と同じものではありません。介護者が利用できる具体的な条件は、別に確認する必要があります。

比較するときの注意

  • 制度の案内と、実際に利用した人数を分ける。
  • 相談件数と、介護者の負担が軽くなった結果を分ける。
  • 調査の回答者と、区内の家族介護者全体を混同しない。

対話の問い

  • 介護や看病をしている人が、早い段階で相談しやすくなる入口には何があるでしょうか。
  • 休息や仕事との両立を支えるために、どんな情報が必要でしょうか。
  • 地域の交流の場と専門的な相談機関は、どのように役割を分けられるでしょうか。

出典・確認時点

この記事は、PowerPoint「S-T192_他区比較_解説資料_v0.5」(2026年10月27日、根拠確認版)をもとに整理しました。制度の現在の利用条件、利用実績、支援の効果をすべて確認した比較ではありません。

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この記事を書いた人

吉永しんいちのアバター 吉永しんいち せたがやの声をカタチに 運営

世田谷区に22年住んでいる関西人です。
よくしゃべり、よく笑い、よく食べるタイプです。
趣味は食事とゲームと読書です。

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