困りごとがあっても、相談する相手が思い浮かばない、うまく説明できない、話した後が心配ということがあります。外出や電話、書類の準備そのものが負担になる場合もあります。
最初からすべてを整理する必要はありません。今いちばん困っていることや、連絡しやすい方法から相談を始めることができます。
相談しづらい理由は人によって違います
- 身近に相談できる人が少なく、最初にどこへ行けばよいか分からない
- 生活、家族、体調などの困りごとが重なり、話をまとめることが負担
- 知られたくないことや、相談を断られることへの不安がある
- 外出、電話、申請書の準備など、相談方法そのものが壁になる
世田谷にある主な相談の入口
- ぷらっとホーム世田谷:生活費、住まい、仕事など、暮らしの困りごとを相談する入口
- 総合支所の保健福祉相談:健康や福祉などの困りごとを地域の窓口で相談
- 身近な地区の福祉相談:地区の窓口から、必要な専門相談へつなぐ仕組み
- 世田谷ひきこもり相談窓口「リンク」:外出や人との関係に悩む本人、家族、関係者などの相談
ぷらっとホーム世田谷の相談実績
2025年度事業報告書では、自立相談支援の相談件数は、2024年度の1,278件から2025年度の1,819件へ増えています。これは同窓口が受け付けた相談件数で、相談した実人数や世田谷区全体の相談人数を示す数字ではありません。
同報告書では、世田谷区に住み、生活上の困りごとがある人を対象に、家計、住まい、仕事、生活全般の相談を受けています。受付方法は電話、メール、来所、他機関からの紹介などで、相談料金は無料、受付時間は平日午前9時から午後5時と記載されています。いずれも報告書時点の情報です。
相談を始めるときの伝え方
- 「どこに相談すればよいか分かりません」と伝える
- 「困りごとがいくつか重なっています」と伝える
- 「電話や外出が難しいので、別の方法を探しています」と相談する
- その窓口で扱えない場合は、次の連絡先と引き継ぎ方法を確認する
相談が途中で止まらないために
2026年6月の区議会では、担当者が不在だったため相談が止まったとされる事例が紹介され、区は支援機関の役割分担や、調整役へ負担が集中する課題について説明しました。議会で紹介された個別事例と、区が実施した取組や成果は分けて読む必要があります。
別の窓口を案内されたときは、誰が連絡するのか、どの情報を共有してよいのか、次にいつ連絡するのかを確認すると、相談を続けやすくなります。
利用前に確かめたいこと
- 相談できる人、年齢、居住地などの条件
- 費用、受付時間、予約の必要性
- 電話、メール、来所など選べる方法
- 相談内容や個人情報をどのように扱うか
- 紹介先と、相談が合わなかった場合の次の入口
対話の問い
- 最初の相談相手を探すとき、どのような人・場所・連絡手段が助けになるでしょうか
- 困りごとを説明しやすくするために、短いメモや安心できる場など、どのような工夫が考えられるでしょうか
- 相談後もつながり続けるために、紹介先、次の連絡、本人の希望について何を確かめたいでしょうか
出典・確認時点
この記事は、PowerPoint「S-T081_誰にも相談できず一人で抱えているとき_解説資料」v1.1(2026年10月29日改訂)をもとに、投稿用に整理しました。
主な確認資料:ぷらっとホーム世田谷2025年度事業報告書、世田谷区の相談支援に関する要綱、区議会会議録、せたがやの声をカタチにの作成ルールなど。利用条件や受付方法は変わることがあるため、利用前に各窓口の最新案内を確認してください。

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