仕事を辞めた、休んでいる、仕事が見つからない。家賃、食費、光熱費の支払いが心配。仕事と生活費の困りごとは、同じ人に重なって起こることがあります。
制度名が分からなくても、今いちばん困っていることから相談し、仕事、家計、住まい、体調を一緒に整理することができます。
相談から支援につながる流れ
- 電話、メール、来所、他機関からの紹介などで相談する
- 仕事、家計、住まいなどの状況を一緒に確かめる
- 必要に応じて本人と支援計画や目標を考える
- 支援後も状況を振り返り、必要なら内容を見直す
主な相談・支援
- 家計改善:収入と支出を整理し、必要に応じて専門職へ相談
- 就労準備:仕事見学や講座など、働く前の準備
- 就労支援:就職活動、仕事体験、事業者との調整
- 住まいの支援:家賃や転居の困りごとに応じた相談
- 食の支援:緊急食支援やフードパントリーと生活相談の連携
生活相談の件数
ぷらっとホーム世田谷の自立相談支援の相談件数は、2024年度1,278件、2025年度1,819件でした。相談件数が増えたことだけで、困りごとが増えた理由や、支援の効果を判断することはできません。
就労支援の実績
生活困窮者に対する就労支援の受入人数は、2024年度600人、2025年度525人でした。同じ事業における就職者数は、2024年度260人、2025年度220人です。当年度の受入人数と就職者数の対応関係や、複数年度にわたる継続支援の有無は、この数字だけでは確定できないため、就職率として計算することはできません。
家計相談と食の支援
家計相談は、2024年度543件、2025年度478件でした。件数の減少を、家計の困りごとの減少と読み替えることはできません。事業報告書は、家計の情報を他人へ話すことへの抵抗なども課題として挙げています。
2025年度の事業報告書には、緊急食支援378名、フードパントリー210名と記載されています。同じ人の複数利用を除いた実人数かどうかや、両方を利用した人の重複は、この数字だけでは分かりません。
相談するときに整理できること
- 家計:収入、家賃、光熱費、支払日
- 仕事:現在の就労状況、希望、体調
- 住まい:契約、滞納、転居の予定
- 制度の対象外と言われた場合:その理由、紹介先、再相談の方法
すべての書類や個人情報を最初から用意しなければ相談できないという意味ではありません。話せるところから始め、必要な手続を窓口で確認します。
主な相談の入口
- ぷらっとホーム世田谷:生活、家計、就労、住まいに関する相談
- 総合支所の生活支援課:生活福祉に関する制度や相談の調整
- あんしんすこやかセンターなど:身近な福祉相談から必要な関係先へつなぐ入口
対話の問い
- 最初に相談しやすいのは、どのような話し方、時間、手段を選べる場所でしょうか
- 仕事と生活費の困りごとを一緒に話すために、担当間の連携や情報の伝え方をどう整えられるでしょうか
- 支援につながった後、生活の変化や継続のしやすさについて何を確かめるとよいでしょうか
出典・確認時点
この記事は、PowerPoint「S-T087_仕事や生活費に困っているとき_解説資料」v1.0(2026年10月27日作成)をもとに、投稿用に整理しました。
主な確認資料:ぷらっとホーム世田谷2025年度事業報告書、生活困窮者自立相談支援事業実施要綱、区議会会議録など。制度ごとに所得、居住地、必要書類、受付時間などが異なるため、利用前に最新の案内を確認してください。

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