生活費、仕事、住まい、家族、健康などの困りごとは、一つだけで起こるとは限りません。複数の課題が重なったときに、最初の窓口で話し始められるか、必要な支援へつながれるかを考えます。
今回比べるのは相談の入口です
2026年10月1日のDrive内比較記録では、世田谷のぷらっとホーム世田谷は平日9時から17時、板橋のいたばし暮らしのサポートセンター本部は平日9時から19時、文京の生活困窮相談は平日8時30分から17時と記録されています。
公表時間帯は、世田谷8時間、板橋10時間、文京8.5時間です。ただし、予約の要否、相談内容、施設点検日、待ち時間、支援の質や効果は別に確かめます。
世田谷の自立相談支援の流れ
相談の入口で困りごとを聞き、生活上の課題を整理します。必要に応じて支援プランを考え、家計、住まい、就労などの関係先と連携し、その後の暮らしの変化を確認します。
すべての相談で同じ支援プランを作るわけではなく、本人の状況や希望に応じて進め方が変わります。
相談件数は増えています
ぷらっとホーム世田谷の事業報告では、自立相談支援の相談件数は2024年度1,278件、2025年度1,819件でした。前年差は541件です。
報告書では、住居確保給付金に関する問い合わせの増加などが要因の一つとして記載されています。ただし、相談件数が増えた原因を一つに決めることはできません。
支援プランの策定件数は別の数字です
支援プランの策定件数は、2024年度615件、2025年度640件でした。相談件数が541件増えたのに対し、プラン策定は25件増えています。
相談件数とプラン策定件数では、対象や数え方、支援期間が異なります。二つの数字の割合だけで、支援の成否を判断しません。また、1件を1人と置き換えません。
同じ「相談」でも意味を分けます
受付時間は窓口の時間帯、相談件数は相談を受けた回数、プラン策定件数は支援プランを作った件数です。利用者評価は回答した人の受け止めであり、それぞれ別の情報です。
他区と比べる次の視点
最初の相談では、連絡方法、予約、説明のしやすさを確かめます。支援への接続では、専門職や家計・住まい・就労支援とのつながりを見ます。その後、本人が必要な支援に届いたか、続けられたかを確かめます。
対話の問い
困りごとが重なったとき、最初の相談先にどのような対応を望みますか。
3区の窓口について、時間帯以外にどの条件を確認したいでしょうか。
相談件数やプラン策定件数のほかに、支援が本人に届いたかを確かめる情報には何があるでしょうか。
出典・確認時点
この記事は、PowerPoint「S-T186_複合的な困りごとの支援比較_解説資料_v1.0」(2026年10月28日)をもとに整理しました。受付時間はDrive内比較記録、相談・プラン策定件数はぷらっとホーム世田谷2025年度事業報告書の記載です。

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