世田谷区の予算は、区に残っている現金の額ではありません。1年間にどのくらいの収入を見込み、何に使う予定かを示す計画です。
目次
2026年度の4会計は約6,210億円
2026年度当初予算は、一般会計と3つの特別会計を合わせて621,034百万円、約6,210億円です。
- 一般会計:431,353百万円、約4,314億円
- 国民健康保険事業会計:約842億円
- 後期高齢者医療会計:約294億円
- 介護保険事業会計:約761億円
億円単位に四捨五入しているため、表示した内訳の合計と全体額には端数の差があります。
会計ごとに役割が違います
- 一般会計:子育て、福祉、学校、道路、公園など、区の基本的な仕事。
- 国民健康保険:加入者の医療費などを支える仕組み。
- 後期高齢者医療:主に75歳以上の医療制度に関する負担など。
- 介護保険:介護サービスの給付など。
一般会計は4会計合計の約69.5%です。福祉、教育、子育て、道路、防災など、暮らしに関わる幅広い仕事を扱います。
予算・補正・決算を分けます
- 当初予算:年度の初めに立てる収入と支出の計画。
- 補正予算:年度途中に追加・変更する予算。
- 執行:決めた事業を実施し、実際に支出すること。
- 決算:年度終了後に、実際の収入と支出を確認すること。
2025年度の一般会計は、当初予算が約3,996億円、歳出決算が約4,066億円でした。年度途中の補正や繰越などがあるため、当初予算と決算は一致しません。
年度間の比較では会計の変更にも注意します
2025年度は学校給食費会計を含む5会計で約5,869億円でした。学校給食費会計は2025年度末で廃止されていますが、学校給食そのものが廃止されたという意味ではありません。
予算案が決まるまで
- 各部が必要な事業と金額を要求する。
- 区が内容と金額を調整し、予算案を作る。
- 区が議会へ予算案を提出する。
- 委員会で説明、質問、答弁を行う。
- 本会議で議会が可決・否決を決める。
予算案の提出、議会での質問や答弁、議決、行政による実施は、それぞれ別の段階です。
予算に掲載された身近な取組
- 一時預かり事業などの利用料無償化。
- 学びの多様化学校「北沢学園中学校」に関する取組。
- 終活支援センターの開設に関する取組。
- 豪雨対策の促進に関する取組。
これらは2026年度当初予算に掲載された計画です。実際の利用人数や取組の成果は、決算や事業実績で別に確認します。
対話の問い
- 4つの会計の中で、初めて知ったものはありますか。
- 予算と決算の違いを、どのように説明できるでしょうか。
- 身近な事業の結果を知るには、利用人数、使いやすさ、暮らしの変化のうち何を見たいですか。
出典・確認時点
この記事は、PowerPoint「S-T153_世田谷区のお金は全体でどのくらいある_解説資料_v1.0」(2026年10月27日)をもとに整理しました。主な資料は世田谷区の2026年度当初予算概要、2025年度当初予算概要、2025年度主要施策の成果です。

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